事業報告
第11回 英語教育を考えるフォーラム in Okinawa
急速なグローバル化が進展する中で、異文化理解や異文化コミュニケーションはますます重要になり、国際共通語である英語力の向上は日本の将来にとって極めて重要です。東京オリンピック・パラリンピックを迎える2020(平成32年)はもとより、現在、学校で学ぶ児童生徒が卒業後に社会で活躍するであろう2050(平成62)年頃には、日本は、多文化・多言語・多民族の人たちが協調と競争する国際的な環境の中にあることが予想され、様々な社会的・職業的な場面において、外国語を用いたコミュニケーションを行う機会が増えることが予想されています。本フォーラムは過去10回にわたって開催された「英語教育フォーラム」の提言を受けて開催するもので、それぞれの立場で、それぞれに改善に取り組んだ「実践例」から見えてきた成果・課題等を踏まえながら、2020年から新しく始まる学習指導要領、大学入試等を見据えて、英語の授業は今、どのように変化しているのか、改革はなぜ必要か、教育はどのように変わるか・・・などについて検証し、英語教育の改善・充実に資することを目的とします。
日時 |
2019年3月23日(土) 10:00~17:10 (09:00受付) |
会場 |
沖縄女子短期大学・大教室(与那原町字東浜1番地) |
対象 |
小中高大学の英語教員(塾も含む)並びに英語教育に関心のある方 |
内容 |
◆午前の部:実践発表(10:00~12:00)※各30分~40分程度 |
定員 申込締切 |
定員:150名/申込締切:2019年3月20日(水) |
参加費 |
500円(資料代として)。但し、学生・院生は無料。 |
お問い合わせ先 |
沖英会事務局 担当:又吉斎/末木誠 |
【主催】沖縄の英語教育を考える実⾏委員会(主管:沖英会)
【共催】琉球新報社
【後援】沖縄県教育委員会、日本実践英語音声学会、与那原町教育委員会、沖縄県高等学校英語教育研究会、沖縄県中学校英語教育研究会、沖縄科学技術大学院大学、在沖米国総領事館、沖縄観光コンベンションビューロ、沖縄タイムス社、琉球放送、沖縄テレビ放送、琉球朝日放送、NHK沖縄放送局
【特別協力】沖縄女子短期大学、公益財団法人 日本英語検定協会
【協賛】(予定)旺文社、教育測定研究所、関東学院大学、関学サービス、プロンテスト、国際発音検定協会、日経教育グループ、学校法人尚学学園、ヒューマングループ、PIEE、GC&T
琉球新報 特集記事 〔2019年(平成31年)4月6日(土)〕
配付資料
英語音声指導法セミナー 第3弾 (参加費:無料)
我が国の英語教育は、コミュニケーション能力向上を目指す中、2020年度から始まる大学入試共通テストの英語で「読む・聞く・話す・書く」の4技能5領域をバランスよく評価するための民間試験導入に反映されています。この流れはすでに小中高の英語教育にも強く影響を及ぼし始めています。
このような背景のもと、英語音声学並びに英語教授法の権威で国際的な言語学者である御園和夫先生(関東学院大学名誉教授)、並びに、文科省の中央教育審議会外国語専門部会委員をつとめ早期英語教育では特に著名な英語学者の金森強先生(文教大学教授)を中心とした英語音声指導法セミナーを開催します。本セミナーの特徴は、現場の英語教員がネイティブスピーカーに頼ることなく行える効果的な発音指導法を提示することです。今回は独自に作成した「英語発音Can-doリスト」(試案)を基に、英語の伝え方、通じる発音の教え方に焦点を当てます。
なお、本セミナーは「英語立県沖縄」応援事業の一環として捉え、「沖縄の地域性・優位性を活かした英語教育」をコンセプトに本県の英語教育の改善・充実に資することを目的に開催します。
日時 |
2019年年3月24(日) 9:00~12:40 (08:30受付) |
会場 |
沖縄女子短期大学(与那原町字東浜1番地) |
対象 |
英語教員(小中高大)、英語指導者(塾講師、院生・学生など)等 |
内容 |
●第1時限目 9:00~10:20(80分) |
定員 |
30名(先着順。ただし、余裕がある場合は当日受け付けも可) |
参加費 |
無料 |
お申し込み・ お問い合わせ先 |
沖英会事務局 担当:又吉斎/末木誠
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【主催】一般社団法人 沖縄の英語教育を考える会(沖英会)
【後援】沖縄県教育委員会、日本実践英語音声学会、沖縄県中学校英語教育研究会、沖縄県高等学校英語教育研究会、沖縄児童英語研究会、沖縄タイムス社、琉球新報社
【特別協力】沖縄女子短期大学