会長挨拶
一般社団法人 沖縄の英語教育を考える会(略称:沖英会)のホームページへようこそ!
平素は沖英会へ格別のご高配を賜り心から感謝申し上げます。
この度、沖英会が発足して10年目を迎えるにあたり、関係者のご尽力によりホームページをリニューアルすることができたことを大変喜んでいるところです。
ご承知のように「グローバル化時代をいかに生き抜くか」という視点から国(文部科学省、経済産業省、教育再生実行会議等)では様々な施策等を展開しています。特に「英語教育改革実施計画」では2020年(平成32年)の東京オリンピック・パラリンピックを見据え小・中・高の各段階を通し英語教育を充実し、生徒の英語力向上を図るため新たな体制整備を2014年(平成26年)から強力に推進しています。
沖縄県でも、沖縄21世紀ビジョンの「時代を切り拓き世界と交流し、ともに支え合う平和で豊かな美ら島おきなわを創造する」という基本理念の下、国際性と多様な能力を涵養する教育システムの構築が求められ、本県の振興に貢献できる志を持った人材の育成や国際感覚を有した人材育成の形成が喫緊の課題となっています。
このような背景から沖縄県教育委員会では2012年(平成23年)から「英語立県沖縄推進戦略事業」に取り組んでおり、沖英会でも同事業と連動しながら「英語立県沖縄応援事業」と位置付け、各種事業等の支援にも取り組んでいるところです。
沖英会は2007年(平成19年)に沖縄の地域性・優位性を活かした英語教育の振興を目的に産・学・官が協力して取り組むために設立された団体です。これまでも英語教育者の支援を目的に「英語教育を考えるフォーラム」の開催、英語学習者の支援を目的に中学校・高校の「学校対抗英語スペリングコンテスト」の開催、更に留学希望者の支援を目的に「留学フォーラム」も開催してまいりました。
引き続き、沖英会では「沖縄の地域性・優位性を活かした英語教育の振興」をコンセプトに各種事業等を推進しながら「未来社会の創造者」の育成に取り組んでいく所存です。
今後とも関係各位の一層のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
2016年(平成28年)4月吉日
一般社団法人 沖縄の英語教育を考える会
会長 大城 浩